もし雨漏りしたら、バケツやテープでも使って凌いでいけばいい
しかし、雨漏りについて勉強しているうちに、雨漏りを放置することの怖さを知ってしまい
もうそんなその場しのぎはできなそうです。
特に、日本ではいつ地震が起こるかは分かりません。
雨漏りによる二次被害に蝕まれた住宅は、耐久性を失うこともありうるので
やはり、雨漏りを放っておくのは、非常にまずいです。
今回は、「雨漏りによる怖すぎる二次被害」について書いていこうと思います!
雨漏りの二次被害4つ
シミ・カビ発生による健康被害
シミ・カビは、一般的な雨漏り被害のイメージだと思います。
シミ・カビは、部屋の見栄えを損なうだけではなく、健康被害にも繋がるんです。
カビが引き金となって起こる疾患として、喘息、アレルギー性鼻炎そしてアトピーなどが挙げられます。
特に、体が出来上がっていない子供の場合、大人に比べて、このような疾患にかかりやすいです。
その為、子供がいる住宅で雨漏りした際は、雨漏り修理業者による迅速な修理が必要になります!
住宅木材の腐朽化
あまり知られていませんが
雨漏りが原因となって生まれる細菌に「木材腐朽菌」があります。
この木材腐朽菌は、木材を腐らせる超強力な細菌なんです。
腐朽菌によって木材の重量が10%軽くなると、
その木材の強度はなんと一気に40%くらいに落ちてしまう。(出典 : シロアリ屋の独り言)
もし建物を支えている柱などが木材腐朽菌によって腐った場合、その建物の強度はかなり低下してしまいます…
シロアリの発生
雨漏りによる二次被害はカビや木材腐朽菌だけではありません!
次に待っているのは、シロアリです。
シロアリが濡れた木材を好むことは知られていますが
実は、シロアリは電線やビニールなども食べてしまうのです。
雨漏りを放置してしまうと、雨漏り修理費用に加えてシロアリの駆除費用も掛かってしまいます。
漏電による危険
雨漏り被害の一例として、雨漏りによる家電製品の故障がありますが
雨漏りによる電気系の被害で最も怖いのが、「漏電被害」です。
天井裏や壁の中に敷かれている電線が雨漏りにより漏水した場合
漏電してしまうこともあるんです。
雨漏りが起こって、ブレーカーが落ちるということもあります。
最悪の場合は、雨漏りによる漏電で火災になってしまうことも…
このように雨漏りによる二次被害は、楽観視できないものですよね。
雨漏りを発見したら、いち早く修理をした方が良いでしょう!